AI が書いても、
勝手には送りません。
メールソフトに AI を入れるとき、いちばん怖いのは「知らないうちに送られていた」ことです。KiraMail は、それを設定で防ぐのではなく、送れない作りにしています。返信を送るまでの流れです。
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返信案を頼む
「返信 ▾」から「AIで返信案を作成…」。AI に伝えたいことを一言書けます(例:「14日(火)の14時でお願いしたい」)。書かなくても作れますし、「承諾する」「断る(角を立てずに)」などの指示を選ぶこともできます。
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下書きを確かめて直す
AI が作った文には「AIが作成した下書きです」と出ます。宛先・件名・本文はその場で直せて、「丁寧に」「簡潔に」などの言い換えや、誤字・敬語の確認も頼めます。送信するまで、この内容は誰にも届きません。
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送る前に、もう一度
「送信する」を押すと、宛先を大きく出した確認の画面になります。社外の宛先が混ざっていれば注意を出し、本文の中の日付なども並べます。ここでもう一度「送信する」を押したときだけ送ります。
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送ったあとも、10秒は取り消せる
送信のあと 10 秒間は「取り消す」が出ます。押せば送信を止められます。取り消せる時間は 5秒・30秒・なし にも変えられます。
- 自動で送る設定は、はじめから作っていません。オフにし忘れて送られる、という事故が起きません。
- 確認画面に出した宛先と、実際に送る宛先が1つでも違えば、送信を止めます。
- 振り分けで返信案を自動で用意したときも、下書きを作るところまでです。送るのはいつもあなたです。
- AI の答えには誤りが含まれることがあります。送る前に、宛先と内容を確かめてください。
届いたメールを、
自動で仕分ける。
差出人・宛先・件名・本文・添付の有無などを条件にして、フォルダーへの移動、タグ、スター、既読、要返信の印、通知しない、を組み合わせられます。
ルールは上から順に見て、ふだんは最初に当てはまった1つで止まります。作ったルールは「テスト」で、手元のメールに何通当たるかを先に確かめられます。受信済みのメールにまとめて当てることもできます。

英語のメールも、
日本語で読める。
外国語のメールを開くと、本文の上に「日本語に訳す」が出ます。押すと件名と本文を AI が訳し、「原文を表示」でいつでも元に戻せます。元のメールは書き換えません。
日本語のメールで AI を呼ぶことはありません。一度訳したものは手元に残るので、開き直しても AI を呼び直しません。

AI をどこに頼むか、
自分で選べる。
AI の機能は、最初は使えない状態です。使うときは、設定の「AI」で頼み先を選びます。
このパソコンの Claude Code か Codexなら、Claude や ChatGPT の月額プランの範囲で動くので、メール1通ごとの追加料金はかかりません。Anthropic か OpenAI の API キーなら、使った分だけ料金がかかります。

できること
読む
書く・送る
AI の手伝い
押したときだけ動きますThunderbird から移る人に
守る
使う前に、
確かめてほしいこと
入れてから「つながらない」とならないように、できないことも先に書いておきます。
無料版でできること
- メールアカウントを2つまで登録できます。
- 受信・送信・振り分け・検索・AI の機能は、すべてそのまま使えます。無料版で違うのは、登録できるアカウントの数だけです。
- AI を使わなくても、メールソフトとしての機能はすべて使えます。
今はできないこと・必要なもの
- Microsoft のメール(会社の Microsoft 365、Outlook.com・Hotmail)はつながりません。Microsoft が、パスワードでメールソフトから接続する方法を終了したためです。
- Gmail は、ふだんのパスワードではなく「アプリ パスワード」(メールソフト用のパスワード)が必要です。2段階認証を使っているほかのメールでも、同じことがあります。
- 太字や色を付けたメールは作れません(文字だけのメールを書きます)。届いた装飾付きのメールは、そのまま読めます。
- Windows 10 / 11(64bit)専用です。Mac・スマートフォン版はありません。
- AI の機能を使うには、Anthropic か OpenAI の API キー(料金はあなたの契約)か、このパソコンの Claude Code・Codex が必要です。
メールは、どこへ行くのか。
メールソフトは、いちばん人に見られたくないものを扱います。どこに置き、何をどこへ送るのかを書いておきます。
メールは、このパソコンの中に保存します
受信したメール・添付・下書き・アドレス帳は、このパソコンに保存します。開発元(haga-sys.jp)のサーバーへ送ることはありません。そのようなサーバーを持っていません。利用状況の統計・広告・自動のエラー報告も送りません。
パスワードは暗号化して保存します
メールのパスワード・AI の API キー・Notion のトークンは、Windows の保護機能で暗号化します。同じパソコンの同じ Windows ユーザーでなければ読み取れません。
AI には、使ったときだけ、必要な範囲のメールを送ります
AI の機能を使うと、設定で選んだ頼み先へ、その機能に必要な範囲のメールの内容を送ります。このパソコンの Claude Code・Codex を選んだときも、それぞれを通じて Anthropic・OpenAI へ送られます。
- 返信案:対象のメールとその前のやり取り、同じ相手から届いた最近のメール数通
- 今日のまとめ・優先度順など:未読や選んだメールの差出人・件名・書き出し
- 定型文の候補づくり(ツールボックスの「AIの提案」):あなたが最近送ったメール
メールのパスワードやアドレス帳の一覧は送りません。
AI が動くのは、押したときだけ
押さなくても AI が動くのは、自分で設定したときだけです(「外国語のメールを自動で訳す」をオンにしたときと、振り分けで「返信案を用意する」を選んだとき)。どちらも最初はオフです。
AI のキーと料金は、あなたの契約です
API キーは、あなたが提供元と契約したものを使います。料金は提供元からあなたへ請求されます。Claude Code・Codex を使う場合は、それぞれの契約の範囲で動き、使ったメール本文がそのソフトの履歴に残ります。
インターネットと通信するのは、次のときだけです
- メールの受信と送信(設定したメールサーバー)
- アカウントを追加するとき、メールサーバーを調べる(メールアドレスのドメイン名を使います)
- AI の機能を使ったとき(上のとおり)
- Notion へタスクを送ったとき
- HTML メールの画像を表示したとき(最初は読み込みません)
- 新しい版の確認:起動して約10秒後に1回と、起動している間は24時間おきに、GitHub に最新の版番号を問い合わせます。メールやアカウントの情報は送りません。設定の「全般 → 新しい版のお知らせ」で止められます
詳しくは KiraMail プライバシーポリシー をご覧ください。
動作環境
- 対応 OS
- Windows 10 / 11(64bit)
- 料金
- 無料(無料版はメールアカウント2つまで)
- メールの方式
- 受信:IMAP・POP3/送信:SMTP
- 設定を自動で調べる
- Gmail・iCloud・Yahoo!メール・さくら・エックスサーバー・ロリポップ・お名前.com など(見つからないときは手で入力)
- つながらないもの
- Microsoft 365、Outlook.com・Hotmail
- AI(使う場合)
- Anthropic か OpenAI の API キー、またはこのパソコンの Claude Code・Codex
- 管理者権限
- 不要
- 配布
- GitHub の配布ページ(このページのボタンから)
入れ方
ダウンロード
配布ページ(GitHub)の「Assets」から、KiraMail-(版番号)-x64.exe を保存します。ブラウザーが「一般的にダウンロードされていません」と出したときは「保存」または「保持する」を選びます。
Windows の確認を通す
保存したファイルを開き、「Windows によって PC が保護されました」と出たら、「詳細情報」→「実行」を押します。
利用規約に同意して入れる
利用規約を読んで「同意する」を押し、入れる場所を選んで「インストール」を押します。
アドレスを登録する
メールアドレスとパスワードを入れると、受信と送信の設定を調べて登録します。Gmail はアプリ パスワードを使います。